暮らしに合わせて選ぶ ソファサイズの選び方
リビングの中心となる家具、ソファ。
ボリュームのある家具だからこそ、レイアウトの仕方、形状・サイズの選び方によってお部屋の印象や使い勝手を大きく左右します。
ご希望のレイアウトが定まったら、配置するソファバリエーション(形状の種類)・サイズ選びへ。
生活動線や使用人数を考慮しながら、その大きさを定めていきます。
水平方向の大きさ
一人当たりに必要な寸法から考える
くつろぐためのソファは、ダイニングチェアや作業用椅子とは異なり、そのデザイン・形状、素材やクッション性も様々。座面の幅や奥行きも、一人当たりにどれほどのサイズが適切かはっきりとは定義できません。
しかし、一般的な形状では座面幅60cm以上のものが多く、一つの目安として考えながら、よりゆったりと使いたいか、コンパクトに収めたいか、また生活者の体格と合わせて考えていくのがお勧めです。
動線の確保
大型家具であるソファはそのサイズや形状によって、お部屋の使い方やその他家具のレイアウトに大きく影響を与えます。周囲の家具やインテリアの配置、動線も考慮したサイズ選びが大切です。
立ったり座ったりする際に最低でも60〜80cm、通路としては1人が通るのに最低60cm・2人がすれ違えるように考えると90cm以上が必要と言われています。
NOSTOS Sofa
・サイズ:W2050mm
・樹種:ウォルナット(塗装:ウレタン)
・ファブリック:ジュピター 509
NOSTOS Sofaについては、豊富なサイズ展開からオーダーいただけます。1人掛けに関してはよりコンパクトな W950mm(座面W:590mm)、2人がけは同じくコンパクトにまとめるW1550mm(座面:W595mm×2=1190mm)から、3人がけとしても活用できるW2050mm(座面:W845mm×2=1690mm)まで、10cm単位でお選びいただけます。
高さ方向の大きさ
座面の高さ
ダイニングチェアやワークチェアほど厳密でなくとも、使い勝手の良い高さを選ぶことは重要です。
くつろぐための椅子であるソファは、座った時に後傾の姿勢になる設計が一般的です。その分、立ち上がりの動作のしやすさを大切に選ぶことがお勧めです。座面高さ40cmを基準に、身長やクッションの沈み込みを踏まえて選びます。
NOSTOS Sofa
・サイズ:W1950mm
・樹種:ウォルナット(塗装:ウレタン)
・ファブリック:アッショマ 102
NOSTOS Sofaは標準的といえるSH400mmですが、より床座に近く脚を伸ばしてリラックスしやすいローソファとして、脚長さを短くすることも可能です。
背が低いと空間への圧迫感も控えめになるので、開放的な印象です。
デザインや素材など見た目の印象の選択に加えて、自分の体や空間に合わせてサイズを決定する。それぞれの生活にフィットしたソファは、くつろぎの時間をより快適に演出します。