梅雨
どんよりした梅雨。体はいつもどんより重いし、洗濯物は乾かなくて、空気も暗くて薄い感じ。特に学生の頃は、雨の中の自転車通学、部活動では濡れたグラウンドの整備や、楽しくない室内トレーニングがかなり億劫だったこともあって、好きではありませんでした。昔から、苦手な季節です。
そんな雨が続くときは、祖父(農家)が言う「雨降らへんかったら田んぼと畑困るねんど〜」を思い出します。
雨が降るから、野菜が育つし、その他ありがたい恩恵が沢山あります。梅雨も、私に皆に世界に必要なものなんだと、改めて思い直すことができます。考え方を変えれば好きになれると感じました。
最近は、考え方に加えて行動でも、自分の機嫌を取ります。
洗濯は天気予報を確認して、雨が続く時を避けられるようになんとなく計算する。髪がボサボサになるのが悲しいので、梅雨前にパーマをあてて元々グルグルの状態に。雨が染み込まないスニーカーを履く。外は、綺麗な紫陽花や、可愛い傘をさす人を探しながら歩く。色々な方法で、前よりも気分良く過ごせるようになってきました。
今度は、私だけじゃなくて、周りの人も気分良く過ごせるようなこと、考えたり渡したりできるようになりたいです。