豊かな筆記体験を届けるカキモリの文房具

東京・蔵前に拠点を置く文房具メーカー、Kakimori（カキモリ）。
「たのしく、書く人。」をコンセプトに、名品文具を扱うだけでなく、オリジナルのインク・ペン・ノートもつくるクリエイティブな文具店です。

10年以上にわたり、書く体験から生まれる豊かな感情・感覚・時間の共有や、お客さまや地域の人々とのつながりを大切にされてきました。

書く人と共に、永く時間を積み重ねられる道具

コロナ禍を経て、現代における「書く」ことを見つめ直したカキモリ。書く人と共に、永く時間を積み重ねられる道具を目指し、2021年に新しくペン軸、ペン先、ペンレスト、インクボトルを発表しました。

発表されたのは、経年変化と合わせてその素材感が楽しめる山桜製のペン軸（Nib holder 山桜／Nib holder 藍染）、金属製のペン先（Metal nib ステンレス・Metal nib 真鍮）、同じく山桜製のペンレスト（Pen rest 山桜／Pen rest 藍染）など。

使いたい時に使いたい色のインクを含ませ書く、シンプルな使い方のつけペンセットは、インクを使っての筆記が初めての方にもぴったりです。

素材や細部へのこだわりをベーシックな形状に落とし込んだペン軸に、太細書き分けられるオリジナル製のある金属製のペン先、彫刻のようなユニークさと使い勝手が両立したペンレスト。どれもこだわり抜いて作られています。

ぽってりと丸みが可愛らしいガラスのボトルに入った、インク（Kakimori ink）。

こだわりの 顔料性インクとそのカラーは「ざぶん」「とっぷり」など情緒的な名前がつけられています。

置いておくだけでも愛らしいボトルと、使うたびに楽しい気分になれるインクが合わさり、他にはない魅力がたっぷりです。

実際にWELLでは、お客様へカキモリのつけペンセットを用いてお手紙を書いています。
手に取ると山桜の温もりある感触が心地よく、するするとなめらかなペン運びです。お気に入りの文房具を使い、たのしく書いて表現することが、心を豊かにしてくれることを実感しています。
「たのしく、書く人。」という体験を、ぜひ味わっていただきたいと思います。　

「たのしく、書く」体験をithでも

WELLを運営するアーツアンドクラフツは、さまざまな分野の人々が知恵や喜びを分かち合いながら「ともに、つくる」の理念で、2014年より結婚指輪工房ith（イズ）を運営してきました。

「たくさんよりも、ひとつをたいせつに」を合い言葉に、一人一人のお客様に合わせた結婚指輪・婚約指輪をオーダーメイド制作するithでは、一部アトリエでカキモリのつけペンを使用し、指輪のご納品時に　サインをいただいています。

完成したての指輪を身に着け、ペン先にインクを含ませじっくりと「書く」ことは、単なるサインではない、思わず背筋が伸びる特別な筆記体験です。

デジタル化が進み、書くことが少し特別になった今。

指輪と同様に、日本の職人がひとつひとつ丁寧に仕上げられたカキモリプロダクトが、ithでの体験をアップデートしています。

「書く」ことから生まれる豊かさ

自分と向き合い日記を書く時間に、大切な方へのお手紙に。

自分らしさが滲むカキモリのつけペンは、懐かしくも新鮮な、豊かな時間を味わわせてくれます。

WELLショールーム・オンラインストアでご覧いただけますので、文房具好きの人だけでなく、「書く」ことから遠ざかっている多くの人に、ぜひ一度手に取っていただきたいアイテムです。