WELLのこだわり:神は細部に宿る

WELLのこだわり:神は細部に宿る

実際のサイズと感覚的なサイズ

 

都心部の住宅だと限られたスペースの中に家具を配置し居心地が良い空間を作る必要があるため、家具のサイズと、空間のバランスは重要になります。

 

また、サイズには実際のサイズと、感覚的なサイズがあります。空間でも天井が高いと広く感じたり、部屋が暗いと狭く感じたりするのと同様、家具も幅、奥行き、高さが少し違うだけで、感じ方に変化があります。

 

そんな中、MIMOSA DINING TABLEは、日本人の平均的な体型と、国内に流通している椅子のサイズや、平均的な住空間を考慮したサイズになっており、高さは71cmを基本とし、奥行きは80cmか85cm、幅は80cmから180cmの間で10cm単位でお選び頂けます。海外で生産されたテーブルと比較した際、しっくりと来るのにはそういった理由があります。※規格外のオーダーも承っておりますのでご相談下さい。

 

 

神は細部に宿る

 

世の中に流通しているテーブルの脚の位置を観察してみると、殆どのテーブルの脚は3〜10cm程度内側に入っています。そのため、天板が広くても、足下が窮屈に感じることがあります。

 

MIMOSA DINING TABLEの脚が四隅にある事にお気付きになりましたか?天板幅が130cmで椅子が片側2脚計4脚、180cmだと片側3脚計6脚設置する事ができます。天板のサイズに対して、足下が広々と感じるのはそういった理由があります。

 

名建築家ミース・ファン・デル・ローエがよく使っていた言葉”神は細部に宿る”。

私は使い手として、ものを選ぶ時にとても大事にしている点です。使い始めた時は些細な事だと思っていた事が気になり始めて、全てが嫌になってしまう事が過去にあり、それ以来ものを選ぶ時に、細部まできっちりと作り込まれたものを選ぶようになりました。そのため、気に入ったものを手に入れるまで少し不便な生活を余儀なくされる事も多々ありますが……。

 

デザインの良し悪しだけではなく、サイズから来る身体的な心地良さも気にして家具選びをすると、良い買い物ができると思います。