WELL LIFE:ニュートラルな状態
日々、ニュートラルな状態に身を置く事を心がけている。
そもそもニュートラルな状態が分からないであったり、なんとなく分かるがニュートラルな状態への戻り方が分からないといった声が聞こえてきそうだ。身体的な感覚で言うとモヤモヤした感覚が少ない居心地が良い状態を基準の一つにしている。
私の場合、平日朝にアシュタンガヨガの練習をする事により、ニュートラルな状態を知り、その状態に戻す事を習得した。アシュタンガヨガは南インドのマイソールという場所に総本山がある伝統的な流派の一つ。決められた順番通りにポーズと呼吸を同調させ、休みなく身体を動かし続けるという特徴がある。
毎朝、同じ時間に、同じ場所で、同じ事を行うため、自分の状態がよくわかる。身体が軽い時もあれば重い時もある、集中できる日もあればできない日もある。日々同じような生活の繰り返しのようでそうでない事に気付き、なぜそういう状態にあるのか原因を考えるようになった。特に調子が悪い時に、昨日食べたもの、仕事の事、会った人など、原因と思われる事を思い出し、少しずつ改善していくと、ニュートラルな状態に近付いて行く。
ニュートラルな状態に身を置く事を心がけるようになり、心身共に調和が取れているからなのか、幸せな気持ちでいる時間が長くなった。興味があれば、先ずはモヤモヤした気持ちの原因を探る所から始めてみて下さい。
Yuichi M