kvadrat(クヴァドラ)の世界観 - 北欧テキスタイルの魅力

kvadrat(クヴァドラ)の世界観 - 北欧テキスタイルの魅力

デンマークのテキスタイルメーカーであるkvadrat(クヴァドラ)は、1968年創業から高品質なテキスタイル製品を開発しています。その根幹にある想いは、「長く愛され人々の生活を豊かにしたい」という信念です。

 

 

北欧の人々にとって家具は、簡単なことでは買い替えたり、使い捨てたりせずに、世代を超えて使い続けられ愛されるアイテムだそうです。クヴァドラが長年愛されるのも同様で、高品質でどの時代でも良いと思われるテキスタイルだからです。


この記事では、クヴァドラが重要視するこだわりを紹介します。

 

 

北欧の伝統と革新的デザイン

伝統的な北欧テキスタイルの特徴を色濃く残しながら、世界中のデザイナーとの戦略的なコラボレーションによって常に新しいテキスタイルを発表し続けているクヴァドラ。ナチュラルな温もりと先進的な技術による優れたデザインが融合しています。

 

 

10年飽きずに使い続けられるシンプルで上質なテキスタイルデザインは、クヴァドラのこだわりであり大きな魅力です。さらに、ソファなどの家具に張ったときに、美しく見えるよう計算しつくされています。

 

クヴァドラと言えば、カラーバリエーションの豊富さと発色の美しさも素晴らしく、微妙なニュアンスを巧みに表現したテキスタイルカラーがずらりと並びます。その方それぞれの心に響く色彩が必ず見つかるでしょう。

 

さらに、クヴァドラのこだわりを共有した外部デザイナーとの製品開発が、より高い品質へのアプローチにつながっているのです。

  

耐久性とサステナビリティ

豊かな自然と隣り合わせで生活する北欧では、私たち日本人が思うよりずっと昔から自然環境問題が身近なものであったと考えられます。クヴァドラでも設立当初から持続可能性に重きを置いて運営・技術開発を行われてきました。

 

  

環境に優しい生地づくりだけではなく、その生産工程に至るまで徹底的に管理されている点に、社会的責任感の強さが窺えます。耐久性はサスティナビリティの中核であるとの考えから、クヴァドラのテキスタイルのほとんどは10年保証が付けられていることも注目するべき魅力です。

 

クヴァドラのテキスタイルに対する信念は、「お気に入りの家具を、できるだけ長くお気に入りのまま使いたい」という私たちの思いに応えてくれるものではないでしょうか?

まさに、現在から未来までタイムレスに暮らしを豊かにする信頼できるテキスタイルなのです。

 

 

あなたのライフスタイルに合わせるカスタマイズ

「リビングは温かみのあるファブリックでデザインしたい」だったり、「肌触りの良い天然素材が好き」という方におすすめしたいのが、クヴァドラの張り地を用いたオーダーメイド家具です。

 

ファブリックのテクスチャーは好きだけど、日常使いで長持ちするか心配だという場合も、クヴァドラの生地であれば望みを叶えられるはず。

 

クヴァドラをおすすめする理由やオーダーメイド家具のカスタマイズについて解説します。

 

最高峰の造形美と機能美を持つテキスタイル

クヴァドラと言えば、特別な羊から採れる最高品質のウールが特徴です。このウールで作られるテキスタイルは、しわや毛玉になりにくく、非常に高い耐久性を持ちます。水分をはじき汚れが染みにくいため、お手入れしやすい素材です。ウール特有の柔らかさ・通気性・吸湿性も、老若男女問わず多くの人にとって魅力的な要素ですよね。

 

 

クヴァドラのウールは、摩耗に耐え、弾力を失わないため、ファブリックでありながら美しく経年変化します。テキスタイルの鮮やかな発色は見事で、年月が経っても色褪せることはありません。

 

肌触りは、使うほどに心地よく馴染んだようになり、快適に使い続けられるのです。

 

豊富なバリエーションからインテリアデザインにマッチする生地を選べるため、あなただけの理想の家具づくりができるでしょう。

 

カスタマイズする家具

オーダーメイド家具は、ライフスタイルに合わせて自分で作り上げることができるので、長く過ごす生活スペースにおける満足感は格別です。「オーダーメイドなんて敷居が高い」と感じるかもしれませんが、今は多くの家具メーカーで積極的に扱っているので、注文しやすくなっていますよ。

 

リビングの主役とも言えるソファも、既製品から選ぶのではなく、空間や生活のこだわりに合わせた形状・サイズ・素材にカスタマイズできます。

  

 

ソファの顔となる張り地には、特にこだわりたいものですよね。

 

クヴァドラのテキスタイルは、様々なインテリアに取り入れられていますが、とりわけ人気が高いのはソファの張り地です。北欧らしいシンプルかつ洗練されたデザイン・こっくりと深く落ちついた色彩・遠目で分かる素材の良さは、間違いなく、空間の質を引き上げてくれます。

 

クヴァドラテキスタイルの取り入れ方

ソファであれば張り地に直接触れるため、肌触り・質感・お手入れに重きを置いて選びましょう。ファブリックアイテムはインテリアのニュアンスに大きく影響を与えるので、置きたい空間の中でカラーや質感をイメージすることが大切です。

  

 

同じクヴァドラのウール素材でも織り方によって、厚さ・硬さ・伸縮性・ツヤ感・風合いが違いますので、実際に触れて感覚を味わってください。生地にも個性があるので、自分が重要視する点と生地の強みが合致するとベストですね。

 

クヴァドラのテキスタイルは一つ一つ秀逸にデザインされているので、手に取って近くで見るだけでなく、角度を変えつつ遠くからも眺めてみましょう。実際に家具に張られるとどうなのかもチェックします。

 

同じブルー系でも色味が違うだけで全く印象が変わるため、ぜひ多くのカラーで検討して好みやスタイルにしっくりくるものを選んでください。思いもよらない素敵な景色をご自宅にデザインできるかもしれませんよ。

 
 

クヴァドラテキスタイルのメンテナンスとケア

快適な生活空間を維持するために家具ケアは欠かせません。耐久性の高いクヴァドラ製品であっても、簡単なテキスタイルメンテナンスは必要です。クヴァドラテキスタイルを長持ちさせるコツをご紹介しますね。

 

日常的なお手入れは、週に一度は掃除機で埃を吸い取ることです。埃が溜まると毛玉の原因にもなります。汚れは放置するほど除去しにくくなるため、すぐに取り除きましょう。

 

 

シミになってしまった場合は、硬く絞ったスポンジや布で、円を描くように汚れの中心に向かって優しく叩くようにします。テキスタイルを濡らし過ぎないようにし、最後に必ず弱めのドライヤーの風でしっかり乾かしましょう。

 

炭酸水やシミ抜き剤を使用するのも有効です。シミ抜き剤の場合は、目立たない場所で少量を試してから使ってください。

 

強く擦ると生地表面を傷め、変色する恐れもあります。汚れを見つけたときに、慌ててティッシュで擦ったり、爪でゴリゴリ剥がそうとしないでくださいね。落ち着いて優しくケアしてあげましょう。

 

 

テキスタイルごとのお手入れ方法は、必ず確認してください。水洗い・漂白剤などの使用可否やアイロンの適正温度など製品によって異なります。

 

プロのドライクリーニングに頼るのが最も安全・安心な方法ですが、紹介した方法を実践するだけでも回数は減らせるでしょう。

 

 

クヴァドラで作る上質で快適な空間

使い続けることで劣化する心配がないというのは、生活家具の快適性において非常に重要なことです。さらに、暮らしに馴染むように美しく経年変化する家具は、愛着や楽しみを与えてくれます。

 

クヴァドラのテキスタイルは、これから始まる新生活に寄り添い続ける家具の素材として、申し分ない確かな品質です。

 

研ぎ澄まされたシンプルなスタイルは、流行り廃りがなく飽きがきません。実際に、50年以上前に発売されたテキスタイルが今でも人気なのです。子や孫に引き継いでいける家具というのも素敵ですよね。

 

 

肌に心地よく、汚れや摩耗に強い上質なウールは、小さな子どもと使うソファ張り地としても安心して使える頼もしい素材です。家族が集まるリラックス空間が快適になりますよ。

 

北欧らしい有機的でどこか叙情的なデザイン・カラーは、見るだけで幸せを感じ、生活に溶け込むにつれて心落ち着く存在になるでしょう。

 

北欧には、心地よい暮らしの原点として「本当に好きなもの・質の良いものを必要な分だけ」という価値観があります。大切な時間を過ごすリビングにお気に入りの上質な家具が1つあるだけでも、あなたの生活が今より快適で幸福なものになるのではないでしょうか。

 

 

まとめ:クヴァドラで叶える、上質で温もりある住空間

今より快適で満足感の高い住空間を整えるきっかけとして、引っ越しや自宅新築は最適なタイミングです。ずっと憧れていた「心が落ち着くリビング」「家に居たくなる大好きな空間」を叶えませんか。

 

クヴァドラのテキスタイルは実用性の高い芸術品です。きっと、あなたの生活空間に大きな充足感をもたらすでしょう。

 

北欧の温もり・使い心地の良さ・古びない上質さを持つテキスタイルを、自分だけのオーダーメイド家具にぜひ取り入れてください。大切に手入れをしながら、共に年を重ねたいと思える家具になるはずです。






【参考記事】

新生活に向けて動き出される方へ家具選びのポイントとおすすめの組み合わせをご紹介します

https://www.receno.com/pen/livings/u66/2023-02-27.php

家具の選び方のポイント!失敗しないインテリアコーディネートを!

https://www.naturie.jp/column/life/interior/entry-2690.html