breakfast on The Table
実家の近くには喫茶店やカフェなんかも無かったから、外で朝食を食べるということが私にはあまり馴染みがありませんでしたが、友達お気に入りのカフェで朝食を取ることに決めて行ってみました。そこには各々の豊かな時間が流れていました。
朝一番、美味しい朝ごはんを食べ、コーヒーを飲みながら、みんな各々の時間を過ごしている。本や新聞を読んだり、スマホで動画を見たり、友達と喋ったり、ただただぼーっとしていたり。しっかり化粧をして、このまま外出かなという人もいれば、部屋着のような緩やかな格好の人もいる。
私たちは一緒に早起きして、このあとどこに行こうか〜と話しながら過ごしました。とっても幸せなひとときでした。
東京に戻って、地下街のコーヒーチェーン店でモーニングしたら、そこにはまた違う時間がありました。奥の一人がけのソファ席で、スーツを着たおじさんがいびきをかきながら寝ていました。ここで一眠りしてから出社するのがルーティーンなのかな。パソコンに向かってバリバリ作業している人や、仕事らしい電話をしている人も。友達との朝食で見てきた景色とは、また全く違う光景でした。
お店の雰囲気もあるし、立地もあるしどちらがいいなんてことはないけれど、外で思い思いに過ごす人の姿を見て、朝の時間に興味が湧きました。
村上Dは、毎朝早起きしてアシュタンガヨガをして整えるらしいし、中川さんは時間にゆとりを持ってのんびり過ごしたいと言っていました。朝の時間を有意義に使えると、どんな生活になるんだろう。自分にとってベストな朝の過ごし方を、探究してみたいと思いました。