納品事例:開放的なお住まいと Gen collection のダイニング

納品事例:開放的なお住まいと Gen collection のダイニング

昨年、都内のご新居へ Gen Table 01(Gt 01)と、Gen Chair 03(Gc 03)をご納品しました。2022年に行いましたイベント時より、現在もWELL HPにてご案内しておりますGenシリーズのページをご覧になり、ショールームへとお越しくださいました。

 

イベント終了後、Genシリーズの家具はWELL新宿ショールームでは展示しておりませんが、お見せできるカタログやWEBページを含むご案内ののち、青山にあるメーカーショールームへとご案内。現物をご覧いただきながらお話を伺い、正式なオーダーとなりました。

 

Genシリーズの家具は、丸みがあって柔らかい印象を持ちながらも絶妙なボリュームバランス感で構成され、洗練された雰囲気です。

 

 

食事をともにする、一緒に食べるという意味で「食卓を囲む」と表現することがありますが、円テーブルはまさにその表現通り。ご家族皆様で、円の中心に向かって座ることができることは、円テーブルの良さの一つです。コミュニケーションが生まれやすくなったり、角のないデザインはお子様がいらっしゃるご家庭にもおすすめです。

 

 

GEN Table (Gt 01)
サイズ:φ1100mm

GEN Chair 03 (Gc 03)
脚長さ調整:−20mm → SH430mm 

 

旦那様、奥様、お子様の3人で使うダイニングテーブル。

3本脚ですとゆとりのある脚間で、ゆったりとお使いいただけます(4本脚でのご製作も可能です)。

天板直径は1200mmの通常仕様から、1100mmに変更。
3人〜4人でも食卓を囲むのにちょうど良い、また動線を遮らないサイズ感となりました。

 

Genシリーズは、デンマークの建築家Lars Vejen氏とデザイナー石河泰治朗氏によるデザインスタジオstudioA27が手がけており、樹種はアッシュ(ナチュラルホワイト水性塗料仕上げ)。木目を美しく引き立てる、自然なホワイトカラーの仕上げで、落ち着いた明るさです。

日本では、現在“家具は数年使い、劣化したら買い替える”といった考え方が浸透しているように感じられ、無垢材家具を手軽に楽しめる「ウレタン塗装」が主流といえます。
デンマークでは、古くから“家具は後世に引き継ぐもの”“傷みは経年によって生まれる味わい”と長く使うこと・その中で起こる変化を前向きに捉えており、オイル仕上げやワックス仕上げ、また白い樹木に関してはその色味を活かす「ソープ仕上げ」が広く用いられています。

デザイナーそれぞれの故郷のそれぞれの良い点を掛け合わせて、白木を生かす塗料を配合したナチュラルホワイトカラー仕上げが採用されています。

 

 

また、塗料にもこだわり、通常のウレタンではなく、揮発性物質の含有量が少なく環境にも配した水性塗料を用いることで、環境への配慮もなされています。通常のウレタン塗装と比較すると、優しい仕上げとなります。

 

 

 

チェアはGenシリーズの椅子の中で最も軽快なタイプ、Gen Chair 03 (Gc 03)。それぞれのお気に入りの椅子を使うため、奥様分1脚のみのオーダーです。

 

 

公共空間での使用や海外での使用として、靴を履いた状態を想定し、通常仕様ですと日本人の平均体型サイズより少々座面が高くなっています。
今回は脚長さを20mmカットして、SH430mmに変更しました。

 

 

ゆったりと腰掛けられる座面ですが、スタッキング可能な構造で、楽に持ち上げられるように軽やかな仕様です。

 

是非、新たなお住まい・家具とともに、素敵な時間を積み重ねていただけますと嬉しく思います。

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