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ONE KILN(ワンキルン)の城戸さんとはお互い30代の頃に、東京で開催された合同展示会で出会いました。その直後に城戸さんの地元鹿児島で個展があるという事を知り、大きなリュックを背負って、緊張しながら展示会場のGOOD NEIGHBORSに向かった事を今でも覚えています。BONDOがまだオンラインストアしかなかった頃です。

その後、定期的に鹿児島に行くようになり、Akihiro Woodworksのジン君、タク君、Rhthmos(リュトモス)の飯伏さん、THE INOUE BROTHERSの井上兄弟、写真家の前田景さんなど素敵な方を沢山紹介して頂きました。

柔軟で探究心のある城戸さんとはいつ会っても、リラックスした雰囲気の中、会話が尽きる事はありません。様々なコラボレーションを行なっている事も頷けます。そんな城戸さんが作る器は様々な空気感に馴染み、料理を包み込んでくれる懐の深さと暖かさがあります。

今までも個展やオリジナルの器の企画開発などを共にして来ましたが、二人で話をしているとどんどんアイディアが膨らみ、それが実際形になり、手に取った人が喜んでくれて、最高のループが生まれます。

城戸さんと一緒にいると、楽しいところには繋がりや循環が生まれるという事を思い出させてくれます。