懐かしさを感じるかたち
懐かしいお姿のプリンをお目にかかりました。
「昔ながら」と言うとき、アンティーク、レトロ、ヴィンテージなど、多くの表現がありますが、こちらは「クラシックプリン」。
クラシックの意味を調べてみたところ、古風なさま、のちのちまで模倣となるようなさま、と書かれていました。
現代プリンはトロトロで、食べるというより舐める、個体よりも液体になりつつあります。ちょっとずつ器からすくう、もったいなさそうに上品なデザートタイプも好き。
時代の変化が激しく、昔からあるものが少なくなっているものもありますが、今に合わせてアレンジされていく。お日様のようなさくらんぼと、生クリームの雪化粧をまとった山のようなプリン。スプーンより、もはやフォークとナイフで食べたいメインディッシュな存在です。
日本で一番高い山といえば、標高3776メートルの富士山。生きているうちに一度は登りたいと思っていますが、なかなか実行に移せていない。まずは本拠地、富士吉田市に行くことから計画を立てようかな。
Yuka.N