WELL LIFE:自分の中にある羅針盤
次女が第一志望の大学に合格しました。
目を覚ましている間、ずっと勉強してた。しかも楽しそうに。彼女を見ていて、努力できる事も生まれ持った才能だと思った。最近、それは好きな事を見つける力と関係がある事に気付いた。
子供達には、才能のありなし、生活環境や、家族との関係など、あらゆる事において人生は不平等であるという事を小さい頃から伝えていて、その中で幸せになる可能性があるとしたら、親の価値観や社会の価値観ではなく、自分が心の底から楽しいと思える事を見つけ、熱中する事であると、事あるごとに伝えてきた。
その結果、歴史好きの長女は人文科学科、次女は数学科という、一般的には就職しづらいと言われている学科を選択。私達からすると、本当に好きな事を見つけた証だと嬉しい気持ちになった。
これからの時代、不確実性が高まり、あらゆる物事のスピードが速くなっていくのは確実で、今後世の中がどうなっていくかなんて分かるわけなくて、外部環境と照らし合わせて物事を判断していたら道を踏み外すと思います。そんな時代に、ワクワクする方向を指差す自分の中にある羅針盤を使って大海原を航海していって欲しいと思います。
Yuichi.M