出産祝いのタオルを長持ちさせる洗濯の仕方
結婚、出産は新しい家族が増えるライフイベント。これからの健やかな成長や幸せな生活を祈って贈るギフトは特別な想いが詰まったものになります。
特に、出産祝いは赤ちゃんのお世話でよく使うベビータオルなどをいただくことが多いと思います。タオルは消耗品と言われますが、いただいた贈り物は大切に使いたいもの。
今回は、ふわふわで心地いい肌触りを長持ちさせるタオルの洗濯の方法をご紹介します。
タオルを洗濯する5つのポイント
Tシャツ、ズボン、靴下、ハンカチなど、洗濯する量が多いと、他の衣類と一緒にそのまま洗濯機に入れてしまうのですが、タオルを洗濯から干すまでに心がけたい5つのことがあります。
- たっぷりの水で洗う
- 使ったらすぐに洗濯する
- 干すときは振ってパイルを立たせる
- 乾燥はしっかりする
- タンブル乾燥と柔軟剤は適正に
まず、たっぷりの水を使って洗うこと。
水の中で大きく動くことで溶け出した汚れがしっかりと洗い流されます。
パイルが他の衣類に引っかかってしまうことがあるので、なるべく、ネットに入れての洗濯をおすすめします。
柔軟剤は使わなくても大丈夫
ふんわりとした風合いのために柔軟剤を使った方がいいと思いますが、タオルには基本必要ありません。柔軟剤を使うと、繊維の表面に油性の柔軟成分がコーティングされ、ふんわりと滑らかにする効果があります。ですが、使いすぎると成分が蓄積し、油で水を弾いてしまい、タオルの吸水性が損なわれてしまいます。
色移りをしないように分ける
吸水性のあるタオルは、他の衣類から溶け出した色を吸って色移りすることがあります。
繰り返すと硬くなるごわごわの感触
使っているとパイルがどんどん倒れてきますが、吸水性には変わりません。
ごわごわした肌触りになったら買い替え時です。
洗濯30回が寿命という話もあります。
タグはそのままに
ヘムの端についているタグは「家庭用品品質表示法」・「不当景品類及び不当表示防止法」によって付けることを義務付けられています。また、今治タオルブランドを認定した企業の番号、問い合わせ先が記載されているので、切っても保管をすることをおすすめします。
大切に使いたい嬉しいもの。日々の洗濯を少し意識すると触り心地も長く続きます。