NOUS PROJECTS について①
今回、ソファのお取り扱いを始めるにあたって、NOUS PROJECTS（ヌースプロジェクツ）についてご紹介いたします。
ソファをつくり続けて50年以上
NOUS PROJECTSは、国内有数のソファーメーカーEUCAS（ユーカス）の新ブランド。50年以上にわたって、ソファの生産を続けている歴史あるメーカーです。家具一台産地の福岡県大川市の程近くに位置する久留米市は、ゴムや機械、食品など、様々な産業がバランスよく盛んなものづくりの街。
EUCASは、当時は筑後地方で盛んだった粘土瓦の製造を行っていた創業者が、生活空間が洋式化していく流れを受けて、ソファやローテーブルといった応接家具に着目して家具製作の事業へと変換したことが始まりです。お客様のご希望を受けながら、現在は応接ように限らず、生活空間の中でくつろぐための家具としてソファの提案を続けています。
長年のソファ生産によって培われた技術やデータを活かしながら、現代の暮らしを豊かにするソファをNOUS PROJECTSが提案しています。
ソファづくりの流れ
NOUS PROJECTSでは、ソファづくりは開発、土台づくりからファブリックの縫製、張り、仕上げ梱包まで全ての工程に責任を持っています。
また、工場の見学で驚いたのが、そのほとんどの工程に人の手が加わりながらの作業であること。多くの工程が手作業で、機械を用いるところでも、職人が多くを確かめながら行います。
人の手が加わることで、気温や湿度・製作する商品によって異なる細やかな変化を反映させています。
木工
強度が十分にあるラワン材を用いて、土台部分を作ります。
重くなりすぎないように配慮しながらも、人が安心して体を預けられるようにしっかりと計算し、丁寧に作られます。
裁断・縫製
ソファづくりに欠かせない、ファブリックやレザーなどの生地。NOUS PROJECTSでは、いずれも自社で裁断・調整しています。
豊富な生地の種類から様々な種類のソファを受注されているため手間がかかるところを、職人の目で無駄を出さないよう丁寧に生地取りされています。
また、NOUS PROJECTSのソファは取り外しができるカバーリングタイプのものが多いところも特徴的。サイズにぴったり合うよう、丁寧な縫製が施されます。
また、レザー生地についても自社で、職人の目と手によって傷や虫刺されの跡などをチェックし、ソファのどの部分をどう使用していくかを検討されています。
張り
木枠の上にバネ、ウレタンなどを組み上げ、その上に生地を張ります。
ソファの表面積を大きく占める生地は、印象を大きく左右する大切な技術です。熟練した職人によって、一つ一つ丁寧に張られています。
梱包・配送
大型のソファは、梱包も気を遣う工程です。検品後の梱包は、ご納品前に傷がつかぬよう、また大切に輸送できるよう、リフトを使うなど工夫を凝らしながら丁寧に梱包されています。
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