WELL life style<br />#01  ONE KILN 城戸雄介さん<br />100人居たら100通りの暮らし<br />

WELL life style
#01 ONE KILN 城戸雄介さん
100人居たら100通りの暮らし

性別、年齢、国籍を問わず、地球に暮らす人々が共通して抱いているのは、豊かな生活を送りたいというという願望だと思います。ただ、その豊かさは人それぞれ感じ方や求めている事が異なる事も事実です。

100人居たら100通りの生活があります。私達から見て豊かな生活を送っていると感じている人達へのインタビューを通して、豊かな暮らしを送るためのヒントを探っていきます。

城戸さんの暮らし

 

"WELL life style"記念すべき第1回目のインタビューをさせていただいたONE KILN(ワンキルン) 城戸さん。陶芸家になる道を進みながら、「やってみたい」と自然に思い付いたこと、「なんでだろう?」と疑問に思ったこと。それに向き合い、挑戦しながら新しい道を作り、進み、愛されるブランドになっていると感じました。ご自宅もその時の変化によって、柔軟にリノベーションや増築をされてきたそう。いつも使われている、お気に入りの家具や空間をご紹介いただきました。

 


変化し続ける、家具と空間


2012年に平屋の一戸建てを購入し、リノベーションした我が家。家具や建具は、Roam 松田創意なしでは語れません。彼は妻の従兄弟で、僕の友人でもあります。木と鉄の2つの素材を使ったものづくりをしている彼に、ロフトの階段、手すり、家具のほとんどを製作してもらいました。

今も、子供の成長に合わせて、机を広くしたり、隙間にピッタリと収まるキャビネットを作ってもらったりしています。オーダーメイドで、その空間に合わせたものを、心許せる仲間と話し合いながら、作った家具ということもあり、愛着も一段と増します。

壁のタイルは、家の完成後5年を経て、ONE KILNのASHシリーズのものを貼りました。

ずっとやりたいなと思っていたのですが、自分でやることは、後回しにしてしまいがちです。今は、さらに隣の敷地が増えたので、自宅と同じ、平屋の古い家を自分たちで少しずつ手を加えながら、リノベーションしています。事務所と梱包スペースができたところで、しばらく手をつけていないので、今年は展示スペースを作りたいと思っています。

 

家のすべての場所をつなげるキッチン 


暮らしを彩り、人が笑顔になる場所

 

住居部分のリノベーションを終え、しばらく経った頃。家族が増え、仕事の幅も広がり、自宅、工房ともに手狭に感じることが多くなりました。

 

そこで、親しくさせてもらっている、DWELLの川畑健一郎さんに増築を依頼しました。
川畑さんは、自宅の敷地内に家具工房があり、子育てと仕事が気持ちよくできる、僕たちにとって、理想の暮らしを体現されている先輩です。色々と相談に乗ってもらう中で、仕事にも、家のリビングの延長としても使える、半屋外の場を作ってはどうか、という案にたどり着きました。

 

小屋のようなキッチン

 

 

バーベキューをする城戸さん一家 


家と工房の間の空間に、シンプルな部材で屋根をかけ、小さなキッチンも設置しました。そこに長いテーブルを置き、接客や打ち合わせも、この場所を使います。作業場から靴を履いたまま移動でき、仕事の合間に火を起こしながら、終わると同時に、バーベキューということもよくあります。

このスペースが出来てから、友人たちが集まり、一緒に食事をする機会が増えました。海外をはじめ、遠方からもクリエーターが訪れ、親交を深めながら、それが製作へ繋がることもしばしば。

 

家族もこの場所を気に入っています。食事の準備をしている間に、長女は楽器の練習をしたり、下の妹たちは、ままごとをして遊んだり。お互いの気配を感じながらも、それぞれが好きなことをできることが、みんな嬉しいみたいです。

 

この場所も、ONE KILNのテーマである「THE SUN TO A TABLE - 食卓に太陽を - 」という言葉を体現している一面だと思います。

 

 

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